ビルトイン食洗機面材とパネル材の違いについて

ドア面材のメリットは？

ドア面材型の食洗器は表面がキッチンの扉材になりますので画像の様にご使用のキッチンと一体感のある仕上がりが期待できます。

ドア面材型のデメリットは?

ドア面材型の場合は厚みがありますので面材の品番・目方向・側面仕上げの方法が分からないと製作ができません。こちらについては当店で調べる事が出来ませんので、ディベロッパー様へご確認をお願いしております。 また新築マンション等はキッチン扉を作成した時のデータが残っているため比較的確認が取れやすいですが、年数の経過したマンションや一戸建ての場合は制作が難しくなる場合があります。 面材タイプのビルトイン食洗器は画像の様に面材を取り付ける部分がへこんでいますので面材を取り付けないと設置ができませんので面材の手配が必須となります。特に商品のみをご購入いただく場合は注意が必要です。 ドア面材は金具の取り付け時に精密な施工が必要となります。設置後には周囲のキッチンの扉や引き出しとの調整を行う必要がでてくる場合もありますのでこちらもお客様が商品のみご購入いただいてご自分で取り付けいただく場合は注意が必要です。

ドア面材の取り付け方法

下記画像の様に面材に金具をビス止めして引っかけるように本体に取り付けます。金具の取り付け位置は仕上がりに大きく影響してくるため微調整が必要になります。

各社カタログ記載の呼び名について

パナソニック・三菱の呼び名は『面材』リンナイは『扉材』ですが、どれも同じと考えてOKです。 また、各社ともカタログ上は下記の下記の様に白い面材が設置された画像が掲載されていますが、 こちらは本体には含まれませんので別途のご発注が必要です。

各メーカーパネル取り付け型の型番は？

※には年代別の品番が入ります

ドアパネル型のメリットは?

面材タイプに比べるとパネルの取付が簡単です。

パネル材は写真の様なプラスチックの枠で挟み込む仕上げになっていますのでドライバー1本で簡単に取り付け取り外しが可能です。そのため『DIYでご自分の気に入った色に合わせる』なども可能です。 面材と同じくキッチンと同じ扉材色に合わせる事が出来ますので一体感のある仕上がりが期待できます。また小口の加工ができない場合や、扉と同材の入手が困難な場合、3㎜のパネル材は比較的入手しやすくなり価格も安くなります。またドア面材型とは違い、パネル材を取り付けなくても使用には問題ありませんのでパネルの入手が困難な場合などでも比較的対応がしやすいです。

ドアパネル型のデメリットは?

ドアパネル型の食洗機はパネルを枠で挟み込むタイプのため仕上がりにも枠が見えてきます。 すごく目立つというわけではありませんが、キッチンとの一体感という面では面材タイプに比べると気になるというお客様もいらっしゃいます。

ドアパネルの取り付け方法

画像の様に周囲の枠を一度取り外して挟み込むように取り付けます。

各社カタログ記載の呼び名について

パナソニック・三菱は『ドアパネル』　三菱は『』リンナイは『化粧パネル』ですが、どれも同じと考えてOKです。 また、各社ともカタログ上は下記の下記の様に白いパネル材が設置された画像が掲載されていますが、こちらは本体には含まれませんので別途のご発注が必要です。

各メーカーのドア面材型の型番は？

※には年代別の品番が入ります

パナソニック	NP-45MD※S・NP-45MS※S 品番の末尾にSが付くもの
リンナイ	RKW-40※LP-ST・RKW-40※GP　RKW-40※シリーズ・RKW601シリーズはパネル材・面材共通 他末尾CM以外は全てパネル取り付け可能
三菱電機	EW-45L1S等、末尾にSの付くもの

そのままで使用できるパネル一体型

動画でチェック！ドア面材とパネル材の違い