リンナイビルトイン食洗機の特徴

豊富なサイズがとり揃っているリンナイ食洗機

豊富なサイズバリエーションが用意されているリンナイの食洗機xはフロントオープンタイプとスライドオープンタイプ、スライドオープンタイプには奥行の違う機種が用意されていますので設置条件が厳しい場合や、大きな容量の食洗機を取り付けたい場合に最適です。

フロントオープン食洗機

国産で唯一のフロントオープンタイプ

現在国産でフロントオープンタイプを生産しているのはリンナイのみとなります。国産のフロントオープンタイプのビルトイン食洗機をご検討の場合はリンナイ製品となります。スライドレールで手前いっぱいまで引き出せるフラットな上カゴと、大皿や丼、フライパンなど調理器具も入れることができる下カゴを採用。上下カゴともスライド式だから、収納も取り出しもとっても簡単です。入れられる皿のカタチや大きさも自由度が高い、約8人分対応の納得の大容量です。

ディープタイプ

2019年夏に登場したディープタイプ。新築マンションにもぴったり取付できます。パナソニックの“エコナビ”と同等の機能が付いた事で重曹洗浄+エコ機能が実現され機能的にパナソニックを追い越しました。非常に人気が高まってきている機種です。

浅型標準タイプ

リンナイが長く販売を続けているスタンダードなタイプの食洗機です。シンプルな機能で非常にお求めやすい価格設定ながら基本性能はしっかりとした商品となっており、費用を抑えて交換等をお考えの方に人気のシリーズです。

奥行寸法の狭いタイプ

パナソニックや三菱のスライドオープンタイプは本体奥行が60cm以上と大きく狭い場所への設置が難しい場合があります。リンナイの食洗機は天板奥行60㎝のキッチンでも飛び出さずに納まります。

60cm幅のワイドタイプ

60cm幅の引き出し式ビルトイン食洗機は現在リンナイの他はパナソニックのみ作られています。パナソニックは2020年2月のモデルチェンジ以降、上部取っ手部分の高さが薄くなってしまったため、ご使用頂いていたパネルの流用が出来ません。パネルの流用をご希望の方はリンナイでの交換をおすすめします。

リンナイ食洗機はパナソニックに比べて壊れやすいか?

この様なご質問をよく頂きますが、弊社では年間数千台のビルトイン食洗機を取り扱う中で、特にパナソニックに比べてリンナイが壊れやすいという事はありません。

パナソニック食洗機にないリンナイだけの機能は?

フロントオープン+ツインウォッシャー

フロントオープンタイプに搭載のこの機能は、内部のカゴが上下2段にまんべんなく洗浄水が届くようノズルも上下2段になっているものです。カタログには出てこない洗浄能力の差があります。

フロントオープンタイプはリンナイのみの商品となりますので、かなり人気がありますが、マンションでは設置に注意が必要です。

マンションにフロントオープン食洗機の取り付けが出来ない事例とチェック方法について
最近、マンションにフロントオープンの食洗機、 リンナイのRSW-F402シリーズ、国外製品だとMiele 等の取り付けのご依頼を頂くケースが増えてきているのですが、残念な事にマンションではフロントオープンの取り付けが出来ない場合が結構ありますので、その理由と事前に確認する方法について書いておきますね。

自動で節水、省エネしてくれる「エコギア」

庫内温度センサーと排気温度センサーのダブルのセンサーで、庫内の食器量や排気温度をチェック。食器量にあわせてすすぎ回数を調整、乾燥時のヒーターを制御して庫内の温度を最適に保つので、水道代と電気代を抑えることができます。ディープタイプ上位機種にパナソニックエコナビ同等のこの機能が付いた事で、現時点日本で一番の高性能食洗機と言えるでしょう。

エコギア詳細

重曹洗浄

LP,GPシリーズに搭載された重曹洗浄機能はリンナイ食洗機の大きな特徴と言えるでしょう。重曹を洗剤の代わりにする事で得られるメリットについてまとめてみました。

残留洗剤について

食器用洗剤は石油由来の合成洗剤であることはご存知かと思います。ビルトイン食洗機には専用の洗剤が必要なのですが、これもやはり合成洗剤になります。食洗機で洗う場合の残留洗剤は手洗いよりはかなり少ないのですが、それでもゼロではありません。毎日少しずつ残った洗剤が食器を通して体内に入る可能性がある事は認めざるを得ない事実なのです。 合成界面活性剤が体内に入ると アトピー・花粉症等アレルギー症状の発症・不妊や肝臓の負担による疲労・ガンなどの原因となると言われています。とはいえ通常の食器用洗剤を使用していたから急になにが起きるという事はないと思いますがこのような残留洗剤に対して敏感な方がいらっしゃるのは事実です。 当サイトは専門ではないのでここまでとさせていただきますが気になる方は(合成界面活性剤の安全性)などで調べてみてください。

洗剤を完全に遮断する方法は?

洗剤を使わなければよいのですが、これは現実的ではありませんので 今の世の中で合成界面活性剤を完全に遮断する事は難しいと思います。 洗剤の代わりにより安全な重曹を使用すれば安心度が高まります。 リンナイの重曹で洗える食洗機(一部機種のみです)は少しでも残留洗剤を減らしたいと考えられている方には非常におすすめの商品かと思います。 ちなみに普通の食洗機に重曹を入れて洗浄すると故障の原因となります。

ポジションサイン

カゴに食器のマークが刻印されていて、どこに食器をセットしたらよいか一目で分かる機能です。毎日使ってれば都度確認する事もないと思います。

スマート液晶ナビ

コースの表示が液晶でスクロールされる機能です。食器の洗浄能力とは関係ありませんのでこだわる方向けの機能かと思います。

サークルラック

四角のラックに一列にコップを並べた場合、ノズルは回転運動ですのでどうしても両端にセットしたコップの洗いムラが出来てしまいます。サークルラックは上カゴをノズルの回転と同じ円弧状にしたので、コップ内部へ水量がアップして両端のグラスもきれいに洗えます。

スチーム洗浄

簡単に言うと洗浄前に蒸気を出して汚れを落としやすくする機能です。 除菌スチーム洗浄とスチーム洗浄がありますが除菌のあるなしの違いに いてリンナイに問い合わせたところ『除菌』ありの方がスチームの粒子が細かい・・・との回答でした。

プラズマクラスター

開発者のシャープは、プラズマクラスターイオンには以下の効果があるとしています。 細菌の細胞膜のタンパク質を断片化して不活化 浮遊しているカビの細胞膜のタンパク質を切断して分解除去 が、純粋な第三者による「除菌効果が実空間で実証された」とする科学論文が見当たらないなど有効性について懐疑的な主張もあります。 私が使用した感じでは、『プラズマクラスターが付いていたからすごく効果がある』と実感できるレベルではありませんでした。

銀イオン除菌

洗浄から高温水すすぎの工程で銀イオンが食器や水槽全体に抗菌コートを生成して細菌に侵入し、酵素の働きを停止させて繁殖を抑制するという機能です。水槽内には臭気防止のトラップと呼ばれる部分に常に水が溜まって排水口のフタの役割をしているのですがこの部分の水も除菌されますので清潔です。
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